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頭痛に関するQ&A

Q : 偏頭痛に悩まされる人の例を教えてください。

A : 43歳の婦人が15年以上一週間に1〜2回ほど我慢できないほどのひどい頭痛に悩まされていました。
その間、総合病院をはじめ、外国の有名な病院にも行って脳波検査、脳断層撮影(CT)、 磁気共鳴診断(MRI)など、全ての検査を受けて見たそうですが、頭痛の原因は不明でした。病院では神経性頭痛と診断されたそうです。
この婦人の場合、左側の目から耳の上部を通って首の後部位に至るまで、波が打つような破調で痛みが起こり、同時に肩が痛みだし、ひどい時には吐き気までもよおすことがありました。さらには頭痛が起きることの不安から不眠症におかされ、月経前後には症状がさらに悪化することがあったそうです。
婦人の肩こりはほとんどが頭痛が原因で、頭痛が治癒されれば根本的な治療が可能でした。

Q : 偏頭痛の発生の根本的な原因を教えてください。

A : 人の体重の1/50にも満たない脳が必要とする酸素量は、1日に吸収される酸素全体の30%です。
現代社会の複雑な構造や片寄った食事、栄養不足、ストレスなどが原因で私達にとって最も大切な血液が汚れていきます。
この汚れた血液が肺から酸素と結合する酸素親和能力を落とし、酸素の絶対値を不足させます。すると血液が脳細胞に十分な酸素を供給できなくなり、きれいな血を受けるために脳の毛細血管が収縮し、またすぐ膨張して頭痛が発生するのです。

Q : 頭痛を治療するにはどうすればよいか教えてください。

A : 体の中の血をきれいに掃除すれば赤血球の酸素親和性が高まり、頭痛から完全に逃れることができます。
水分代謝を調節することにより腎臓の機能を助け、血をきれいしてくれる'五苓散'に生薬を加える総合処方は頭痛を根本から解決する最も正しい道だと言えるでしょう。
頭痛治療の処方の中で代表的なものとして知られる'五苓散'の処方箋を見ると、頭痛を治療する鎮静鎮痛剤が入っていないにもかかわらず、大抵の頭痛患者に大きな効果が表れる理由は、人体の生理機能を根本的に改善する漢方特有の処方構成が成されているからです。
偏頭痛だけに限らず漢方の治療は症候性頭痛にも大変すぐれた効能を発揮します。これは生薬だけに備わった生理機能調節の優れた特殊性のためなのです。

Q : 頭痛治療の民間療法を教えてください。

A : @'葱白湯'は頭痛だけでなく、動脈硬化と高血圧の予防と治療にも優れた効果のあることが立証されています。
'葱白湯'を煎じる方法:太ねぎ5本、生姜5gを500ccの水に入れ強火で300cc程度になるまで煎じて1日3〜4回服用します。但し、ねぎに根っこがついているものを選び、白い部分(根から10〜15cm程度)だけを使用します。
A冷症の人に頭痛治療のための生薬茶を作る方法は、細辛(さいしん)の根10gと呉茱萸の実4gを@と同じ方法で煎じて1日3回服用すれば効果が表れます。

 
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