" 感謝を感じることほど
                      
心に良いものはない! "

 ・ 人は果して何歳まで
    生きる事ができるの
    だろうか?

 ・ 肯定的な思考はどれほど
    抵抗力を強くしてくれる
    だろうか?
 ・ マイナス思考だとどうして
    病気になりやすい環境が
    できてしまうのか?
 ・ 感謝を感じることほど心
    に良いものはない!
 ・ 漢方養生法での最も基本
    的な健康と長寿の秘訣
    は?
 ・ 心身養生法'長生歌'の
    健康の知恵!
 
 
 
感謝を感じることほど心に良いものはない!

私たちは誰でも幸せな生活をするため熱心になります。しかし時間をかけてゆっくりと自分の事を省みると考えれば考えるほど、それほど幸せではないかもしれないと感じられてしまいます。その理由は、人間には欲望があり何に対してもその欲望を満足させる事ができないからではないでしょうか。しかし望みが叶い、満足を感じることができたからといって幸せになる事ができるかというと、実際にはそうでもないという問題があります。いくら満足ができてもその満足が幸福へ結びつくには極些細なことにでも感謝することができなければ心から幸福だと思える気持ちがが芽生えるのは難しいでしょう。これはとても簡単な真理を忙しい日常にかき消されてしまうためだと考えられます。

結論的から述べますと、高級な料理や貴重な薬草が私たちを健康で長生きするようにするのではなくて、けがれなく律儀で正しい生の営みと感謝する心で欲望を抑制しながら中庸の道を守って過ごす事が健康で長生きすることのできる近道だと固く信じています。したがって自分が元気でどれほど長く生きられるかという事は、時には全く納得いかないことでも心から感謝することができるか、できないかにかかっていると思います。しかし残念なことは、尊く美しい窮まりのない感謝は、人間的な価値判断で決められるのではなく、私たちの考えや意志が及ばない神の領域に属することで、やはり私たち各自の生命の長さは全て真理それ自体に委ねるしかないものだと思います。最後に長年の歳月に渡り東洋哲学の考えを土台にして成り立ってきた漢字の中で「生」と「死」の文字を記し次に移ることにしましょう。

「死」 : 死ぬ、殺す、死、「死」という字は'一'という字と夕方の'夕'の字、そして匕首の'匕'で成りたっていることがわかります。これらを関連付けて解釈すると、これはすなわち、いつか分からないある日に薄暗い夕方に予告もなしにどこからともなく飛んできた鋭い匕首に当たって死ぬことが「死」だということです。
「生」 : 生まれる、生きる、育つ、「生」という字は、右から左にはねる棒と主人の「主」で構成されています。これは右側から左に身をかわしその場を守ることで飛んで来た匕首に当たらないで生き延びているという事になります。
したがってこの「生」と「死」は上で述べたようにただ単に紙一重の差、すなわち、結果だけの違いということです。さらに述べると、私たちはいつも生と死の分かれ道に置かれているということで、その生と死は我々、すなわち私の領域外であるという事が分かります。

朝にベッドで目が覚めた時、誰かによって自分の心臓がその時間までずっと動いていたために生きていられることができると感謝できる人は、極めて小さな幸福をも感じることのできる幸せを受けた人です。一晩中私の心臓が休むことなくひた走ることを通して自分が生きていることを確信し、それを感謝することのできる人だけがその死をも謙虚に受け入れることができるからです。真にこのような事を謙虚に受け入れることさえできれば、私たちは私たちを拘束する'人間的な欲望'から脱し'人格的に健康で長寿する'事ができるという結論に到逹するように思われます。ところが問題は、正しくこの死を謙虚に受け入れるためには私たちの目が固定されていなければならない所がどこなのかという事に極めて問題があると考えられます。この以上の事は'神'のその'真理'に委ねるとしましょう。

 
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